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第11 回⽇中⾳楽⽐較研究国際学術会議

2016.10.14

基本情報

研修者:大学院音楽研究科音楽学修士・博士課程学生 計7名
研修先:中華⼈⺠共和国(ウルムチ)
研修期間:2015年11月4日~2015年11月13日
※この研修は、平成27年度「海外派遣奨学金制度」のご支援により行われました。

海外研修の成果

「日中音楽比較研究国際学術会議」は、日本と中国の研究者有志によって隔年で開催されている、音楽学の二国間国際会議であり、2015年で11回目を迎えました。前回(10回:2013年)は、東京藝術大学音楽学部で開催されました。

今回は、中国新疆ウイグル自治区の新疆芸術学院がホスト校となり、11月9日〜10日が研究発表会、11日〜12日がエクスカーションという日程が組まれました。発表エントリー数は中国側・日本側ともに23件で、日本側発表のうち14件が本学関係者によるものです。

研究発表の主題はおおむね、①日中間の音楽交流史、②日本、中国における近現代音楽史、③音楽教育の理論と方法、④ウイグル音楽の研究、に大別されました。

本学からの参加者のうち、学生の大半にとっては、これが初めての国際会議での発表でした。当初予定していた、出発前のプレ発表会が諸事情により実施できなかったにもかかわらず、学生たちの発表は内容・手順ともによくこなれており、よいデビューとなりました。

トルファン地域を訪問した11日のエクスカーションでは、地元の演奏家による伝統音楽の試演と質疑、ベゼクリク仏教遺跡の見学など、シルクロード地域ならではの歴史と文化に接することができ、得難い機会となりました。

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参加学生のコメント

・現地の民族風習、習慣、食文化、そして音楽について見識を深めることができた。ウイグル族特有の楽器を直接目の当たりにし、本場でその音色を聞くことが今後の研究でとても役に立つと思う。

・元々研究を行い、もっと深く知りたいと考えていたテーマについて、実際に現地を訪れたことで、今後成すべき事が改めて浮き彫りとなった。今後もアジアの研究者と交流する機会が多いと思うが、その際に今回の経験が生かされることが多々あるだろうと感じている。