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「台湾・日本 現代絵画の未来と可能性」

2016.10.21

「台湾・日本芸術文化交流事業」は、東京藝術大学と台湾文化部の共催による新たな芸術文化交流事業として2013年に発足し、新しい芸術表現の可能性を探り、次世代の芸術家を育成すること、文化交流の促進及び台湾文化に対する認識向上を目的としています。4回目となる今年は、台湾と日本の若手作家を中心とした、平面絵画の分野における展覧会及び、関連するシンポジウムを行いました。

台湾と日本は、共に東アジアに位置した島であり、自然に恵まれた土地を有しています。その風土の中に息づいた自然崇拝や仏教、道教、儒教などと交差し、また西洋の文化と融合しながら、それぞれ独自の美意識を創造し、現在に受け継がれています。本企画は、「台湾・日本 現代絵画の未来と可能性」と題し、台湾と日本、それぞれの伝統的な絵画表現の独自性に焦点を当てるとともに、東アジアとしての地域性の共通点と、表現様式のグローバルな発展の可能性を検証することを目的としました。台湾の文化や美意識を背景に、新たな絵画表現を試み活動している若手作家7名、日本の日本画、油画の若手作家6名の作品発表を通して、現代の台湾、日本の美術を紹介しました。

シンポジウムには、多数の方が参加され大盛況のうちに幕を閉じ、引き続き開催されたレセプションパーティには台湾文化部政務次長(副大臣)楊子葆様、台北駐日経済文化代表処代表 謝長廷様、台湾文化センター長 朱文清様にも出席いただきました。台湾からも出品アーティストが駆けつけ、有意義な文化交流が行われました。

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主催:東京藝術大学、台湾文化部
企画:東京藝術大学美術学部
協力:台北駐日経済文化代表処
後援:台東区
助成:公益財団法人交流協会