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清華大学美術学院60周年記念式典への出席

2016.11.24

10月31日(月)から11月2日(水)の3日間、本学美術学部と国際交流協定を結んでいる清華大学美術学院の60周年記念式典が開催され、本学からは三田村有純学長特命・美術学部工芸科教授および鈴木太朗デザイン科准教授が出席しました。

初日には、清華大学美術学院長と会談や記念品の交換を行い、その夜に開かれた懇親会では、演奏や中国茶のパフォーマンスが披露されました。

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2日目の午前には、清華大学の学長による講演や、「美術・デザイン教育の将来目標」をテーマにしたセミナーが開かれました。セミナーでは、イギリスのRoyal College of Artの副学長、School of the Art Institute of Chicago: SAICの学長、清華大学美術学院長らがプレゼンテーションを行い、「地球市民としてどんな能力が求められるか」「モビリティ向上に伴う費用負担は誰が果たすべきか」といった問い掛けや、「大学と社会や産業とのコネクションをもっと深めていく」「科学と芸術を融合させていく(先端技術をアートに取り入れていく)」といった方向性が提示されました。

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午後からは、「未来志向の美術・デザイン教育の選択肢」と題したパネルディスカッションが行われ、海外および中国国内から招聘されたゲストが、各大学の最新の取組や、今後のビジョンを語り合いました。三田村有純教授は、本学が2016年度に新設した美術研究科グローバルアートプラクティス専攻および国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻について紹介し、他大学の発表では、芸術と科学技術やエンジニアリングを融合させる、といった内容が多く見受けられました。

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その夜には、アートミュージアムにおいて、美術学院の服飾専攻学生の作品がファッションショーという形で披露されました。また、野外の広場では、投光器とドローンを組み合わせた光のショーが展開されました。

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最終日には、キャンパス見学が行われ、視覚伝達、人間工学、繊維系、撮影実験室、色彩研究室、自動車模型工芸室、金属美術実験室、彫刻系、漆芸研究室等を案内していただき、各研究室では、産業界とのコラボレーションの話などを伺うことができました。

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東京藝術大学と清華大学美術学院とは、今回の式典を契機として更に連携を深め、今後も様々な形で交流を続けていきます。