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音楽学部 海外からの先生方02:ヴィルヘルム カルロス サンダース教授 (カールスルーエ音楽大学教授)

2017.7.10

基本情報

氏名:ヴィルヘルム・カルロス・サンダース(Wilhelmus Karolus Sanders)
所属:カールスルーエ音楽大学教授/ホルン
招聘期間:平成29年5月7日~14日

ドイツの著名オーケストラで首席奏者を務め、ショルティ、マゼール、クライバー、メータ、バレンボイム 等、世界的指揮者と共演し高い評価を得た。ドイツ国内のオーケストラやウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 から助演依頼を受ける。CD録音や放送録音も多く、ジャーマン・ブラス 、リノス・アンサンブル 等の室内楽にも参加。ヨーロッパのみならず、アメリカ、ブラジル、ヴェネズエラ、日本、韓国、オーストラリア等、での音楽祭やワークショップ講師として招聘される。プラハの春 、等の国際コンクール審査員も多く務める。2000年よりカールスルーエ音楽大学 の教授に就任し後進の育成に力を注いでいるが、指導者としての世界の評価は高く、多くの優秀な演奏家を育てている。また近年では指揮者としての活動も行っている。2012年よりクラカウ(ポーランド)音楽院 名誉客員教授 。東京藝術大学特別招聘教授。

藝大の教員として

8日間にわたり、ホルンの個人レッスン、室内楽レッスンを行いました。また5月11日には奏楽堂にて演奏会が開かれ、東京藝大ウィンドオーケストラ を指揮しフランスの吹奏楽作品を中心としたプログラムを披露してくださいました。
ホルンのレッスンでは各学生のウィークポイントを的確に理論的に説明し、音楽表現と音色・音の響きを捉える練習を中心に、個人・グループレッスンを交互に行いながらの指導となりました。学生からは、演奏するうえでの呼吸へのアプローチについての感想が一番多く聞かれました。楽器をもたず息の吐出しと指使いだけで曲を練習する方法や、マウスピース を逆さに口にくわえて行う呼吸 練習など、新しい練習法を学ぶことができました。
演奏会が開かれた吹奏楽の指導においては、日本であまり取り上げられないフランス人作曲家の吹奏楽曲をプログラミング。管楽器において大切な「息」の自然な流れを最大限に活かしたフレーズ感をベースに、多彩な色彩感を引き出していました。

演奏会:http://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/54327.html
東京藝術大学 管打楽器シリーズ2017
東京藝術大学130周年記念(公式プログラム)
文部科学省国立大学機能強化事業「国際共同プロジェクト」
吹奏楽の響き~フランスの輝き
【日時】2017年5月11日(木)18:30開場 19:00開演 入場料 2,000円 ※プレトーク18:30~
【曲目】イベール:付随音楽《ロマン・ロランの「7月14日」》のための〈序曲〉
ミヨー:《フランス組曲》Op.248a
エレビー:吹奏楽のためのオマージュ《パリのスケッチ》
シュミット:吹奏楽のための《ディオニュソスの祭》Op.62
ゴトコフスキー:《輝かしい交響曲 》
【出演】東京藝大ウィンドオーケストラ
ヴィル・サンダース指揮


第6ホールでのレッスン風景 Lesson at the No.6 Hall


レッスン後の記念写真 Photo session after a lesson


第6ホールでの吹奏楽のリハーサル風景 Rehearsal at the No.6 Hall


第6ホールでのリハーサル風景(ホルンセクション)Horn students rehearsing at the No.6 Hall


奏楽堂でのゲネプロ(通しリハーサル)風景 Final rehearsal at Sogakudo


演奏会終了後にホルン科学生と Prof. Sanders and his horn students after the concert