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『事務職員を対象とした英語研修:特別集中コース』研修後レポート(イギリス・ロンドン)

2018.1.5

[:ja]スーパーグローバル大学創成支援事業への採択を皮切りに、近年本学では、外国人留学生受入の拡大や海外機関との交流強化など、国際化に向けた様々な取り組みをより一層推進しています。その一環として、本学では平成27年度より、国際対応業務をより円滑に遂行することを目的として、事務職員を対象とした英語研修を実施しています。

本研修においては、これまで集合型研修、民間英語サービスの利用など、様々な取り組みを行なってきましたが、今年度は、初の試みとして、海外研修を含む特別集中コースを取り入れました。

特別集中コースは、国内もしくは本学と国際交流協定を締結している海外の大学機関付属又は周辺地域の語学学校において一定期間の集中的な語学学習・異文化体験等の機会を提供することにより、より実践的で国際的な対応力を備えた職員を養成することを主な目的として設計されたものです。

本コースの初の受講者として、イギリス・ロンドン芸術大学ランゲージセンターで語学研修を行った美術学部教務係の尾崎太志さんのレポートを以下に掲載します。(英語版のレポートはこちらからお読みいただけます。)

特別集中コース 研修後レポート

私は、現在美術学部の教務係で履修・成績や博士学位審査関連の業務を担当しております尾崎太志と申します。この度、本学職員向けの英語研修の一環としてロンドン芸術大学に付属のランゲージセンターにて9月4日から9月29日までの4週間授業に参加いたしました。

海外での研修に参加したきっかけ

現在美術学部では様々な国から留学生が来て学んでおり、教務の窓口においても英語での対応を求められる場面が少なくありません。大学としてグローバル化を推進している背景もあり、今後より一層海外から学びに来る学生が増えると考えられます。そういった中でしっかりと学生のニーズに応え、彼らが学びやすい環境を整えていくために、職員も十分な英語力を有する必要があります。そこで今回は私自身の英語技能の向上はもちろんのこと、職員全体の中でより主体的に英語を学ぶ気運を醸成することも一つの目的に据えて、海外での英語研修に臨みました。

研修の内容について

4週間の間、平日は毎日語学学校へ登校し、授業を受けていました。各学生の英語力によって7段階にクラスが分かれており、登校初日に受けるテストの結果によって振り分けが行われます。1クラスの人数は10名ほどで、年齢や国籍もバラバラな多様な学生が集まって授業を受けていました。授業の中では発言を求められる機会がとても多く、皆が主体的に授業に臨む姿勢を目の当たりにし、大変刺激的でした。一般的に読み書きの技能の修得に重点が置かれがちな日本での英語学習と比して、より実用的な英語を学ぶことができたと思います。また、毎週1回は授業の一環として近隣の博物館や美術館、公園などを巡る機会もあり、そういった中で座学だけでは学べないことも学ぶことができたと実感しています。

こちらの語学学校はロンドンの中心部のホルボーンと呼ばれるエリアに位置しており、どこに行くにも大変交通の便が良かったため、放課後にはクラスメイトと食事に出かけたり近隣のカフェなどで宿題を片付けたりしながら日々過ごしていました。また、現地に滞在している間は学校から4,50分離れた閑静な住宅街でホームステイをしていたので、ステイ先のファミリーとの交流を通じてイギリスの文化の一端に触れることができ、貴重な経験となりました。初めのうちは異国の地での慣れない生活の中で不安を感じることもありましたが、色々な方のサポートを受けながらとても快適に研修期間を過ごすことができました。

研修の成果と今後の抱負について

実のところ、やはり4週間という期間は語学を学ぶには十分な期間とは言えませんので、語学力の点において劇的に変化があったとは思いませんが、色々な体験を通して視野が広げることができたと確信しています。また、自分が学生の立場として海外に渡航したことで、日本に来る留学生がどのような不安や悩みを抱えているか知ることができたので、学生の目線に立って十分なサポートができるように努めていきたいと考えています。加えて、外国語の学習は長期的に継続しなければ効果が期待できないという点を常に忘れず、帰国後も学習に励んでいきたいと思います。そしてそうした姿勢が少なからず周囲にも影響を与えられるようになれば嬉しく思います。

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