卒業そつぎょうや休学きゅうがくするときに、ビザの種類しゅるいを変かえることについて

日本にほんの大学だいがくで勉強べんきょうしている時ときだけ、留学りゅうがくビザが使つかえます。大学だいがくを卒業そつぎょう・修了しゅうりょうしたあと、または休学きゅうがく・除籍じょせき・退学たいがくしたあとに、在留ざいりゅうカードに書かいてある期間きかんがまだ残のこっていても、留学りゅうがくビザは使つかえなくなります。そのまま日本にほんにいると、法律ほうりつに違反いはんすることになりますので、気きをつけてください。

大学だいがくを卒業そつぎょう・修了しゅうりょうしたあとも、日本にほんで仕事しごとを探さがしたり、働はたらいたり、ほかの学校がっこうで勉強べんきょうを続つづけたりする場合ばあいは、必かならずビザの手続てつづきをしてください。ビザがもらえるかどうかは、出入国在留管理庁しゅつにゅうこくかんりちょうが、あなたの状況じょうきょうを見みて決きめます。

日本にほんで仕事しごとを探すとき

日本にほんの大学だいがくを卒業そつぎょうしたあと、日本にほんで仕事しごとを探す場合は、すぐに「特定活動」のビザに変える必要があります。このビザは6か月間使えます。さらに、1回だけ延長することができて、全部で1年間、日本にほんで仕事しごとを探すことができます。

このビザがあると、週に28時間までアルバイトをすることができます。また、日本にほんを出てから戻るときの許可（再入国許可）ももらえます。

「特定活動」のビザに変えるためには、大学だいがくが「就職活動の推薦状」を出す必要があります。そのために、以下の①～⑤の書類を学生課国際交流係（ryugakusei_immigration@ml.geidai.ac.jp）にメールで送ってください。

必要な書類
①申請書　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （Word形式）
②パスポート　　　　　　　　　　　　　　　　　 （PDF形式）
③在留カードのコピー（表と裏）　　　　　　　　 （PDF形式）
④就職活動をしていることが分かる書類（3件以上）（PDF形式）
⑤卒業見込証明書そつぎょうみこみしょうめいしょ（ビザを変える人）　　　　　　  （PDF形式）

注意事項

④ 仕事しごとを探していることがわかる資料について

  • 必要な資料の例：
    • 会社からのメールや手紙（連絡や面接のお知らせなど）
    • 会社とのやり取りのメール
      ※これらは「今、仕事しごとを探している」とわかる資料です。
      ※これらの資料はビザの手続きでも必要です。
  • 卒業証明書そつぎょうしょうめいしょについて：
    • 卒業前そつぎょうまえに手続きする場合：「卒業見込証明書そつぎょうみこみしょうめいしょ」を出してください。そのあと、「卒業証明書そつぎょうしょうめいしょ」を出すことが必要です。
    • 卒業後そつぎょうごに手続きする場合：「卒業証明書そつぎょうしょうめいしょ」が必要です。