[映像]「⽇中韓学⽣アニメーション国際共同制作 完成作品上映会」の開催(7/28・土曜日)[Film and New Media] Japan-China-Korea Students Co-work of Animation 2018: Final Screening Event on Saturday, July 28.
July 26, 2018
東京藝術大学は、平成30年7月28日(土)18時から、「日中韓学生アニメーション国際共同制作 完成作品上映会」を東京藝術大学横浜校地馬車道校舎で開催いたします。
日中韓学生アニメーション国際共同制作(通称Co-work)は、日中韓3か国の大学院でアニメーションを学ぶ学生が、企画から仕上げまでを共同で行い、短編アニメーション作品を完成させるプログラムです。平成22年に東京藝術大学と韓国芸術綜合学校の2校からスタートし、平成24年に中国伝媒大学が加わり、今年度で9回目を迎えました。今年も日中韓の学生混成チームが十一日間にも及ぶ共同合宿で制作した短編アニメーション作品5本の完成上映会を下記日程にて開催します。
この事業では、アニメーション技術及びコミュニケーション力の向上もさることながら、アジアのアニメーション文化の将来を担う若い制作者たちのネットワーク構築を目指しています。上映会前日の27日まで続いた共同制作の、汗と涙の制作模様も、作品と併せてどうぞご覧ください。言語や文化の違いによる苦労話や参加学生の感想なども紹介致します。
日 時:平成30年7月28日(土) 午後6時~
場 所: 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 大視聴覚室 横浜市中区本町 4-44
主 催:東京藝術大学大学院映像研究科
参加校:東京藝術大学、韓国芸術綜合学校、中国伝媒大学
※入場無料・予約不要
(参考1)平成30年度『Co-work2018』の詳細
企画ステージ:5月2日~11日 中国伝媒大学(北京)
制作ステージ:7月17日~30日 東京藝術大学(横浜)
日中韓の3大学からそれぞれ学生5名+サポートメンバーが参加し、3か国混成の5つのチームに分かれて作品の企画から制作までを行い、本格的な短編アニメーション作品を完成させました。合間には、オンラインミーティング等を定期的に実施し、意思疎通を図りながら作業を進めました。
今年度の作品テーマは“変化”“変容”を意味する「メタモルフォーゼ」。作品を通して学生自身の奮闘と成長も垣間見える、オリジナリティ溢れる5本のアニメーション作品が生まれました。
(参考2)『Co-work』(日中韓アニメーション共同制作)の詳細
新時代のアニメ・映画監督を育成する為に、日本・中国・韓国の共同によりアニメーション教育における国際的な拠点を東京藝術大学大学院映像研究科に形成することを目的としています。将来的には、国内外から広く人材が集まる、世界最高峰の「国際アニメーションコース」の創設を目指し、国際社会において「日本のアニメーション」の不動の地位を確立することを想定しています。
東京藝術大学は、我が国唯一の国立総合芸術大学として世界水準の教育研究活動を展開し、平成17年に設置した大学院映像研究科においても、優れた国際的実績を有する教員陣により質の高い教育プログラムが提供されています。各国を代表する映像メディア教育機関や産業界とも活発に交流し、世界の第一線で活躍できるグローバル人材の育成を推進しており、在籍学生・卒業生の制作した映像作品が国内外において数々の賞を受けていることや、そうした作品に影響され、国境を越えて諸外国からも多くの学生が本研究科への入学を志望していることは、教育研究組織としての方向性の正しさと確かな成果を示しています。
映像研究科アニメーション専攻においては、上述の通り、日中韓3カ国の学生による国際共同制作を毎年実施しており、その独自性と質の高さから、世界最大規模のデジタルメディア/デジタルコンテンツのカンファレンスである「シーグラフアジア」等でも発表され、国際的にも大きな注目を浴びてきました。3カ国の学生が混成チームをつくりアニメーションの共同企画・制作・上映までを行う本事業のプログラムは、世界的に見ても例のない、極めて先進的かつ実践的なものです。特に、日本・中国・韓国という、国際的にも映像メディアおよびアニメーションの分野で評価の高い国々において、各国を代表する国立大学の学生がこのような国際共同演習を行うことは、高い教育効果と社会的なインパクトを有します。今後ますます増加する、3カ国の産業界における映像メディアコンテンツの国際共同制作に向け、将来のリーダー達が共同で演習を行うこのプログラムは、必ず大きな成果を生
み出すものと確信しています。
東京藝術大学は、平成30年7月28日(土)18時から、「日中韓学生アニメーション国際共同制作 完成作品上映会」を東京藝術大学横浜校地馬車道校舎で開催いたします。
日中韓学生アニメーション国際共同制作(通称Co-work)は、日中韓3か国の大学院でアニメーションを学ぶ学生が、企画から仕上げまでを共同で行い、短編アニメーション作品を完成させるプログラムです。平成22年に東京藝術大学と韓国芸術綜合学校の2校からスタートし、平成24年に中国伝媒大学が加わり、今年度で9回目を迎えました。今年も日中韓の学生混成チームが十一日間にも及ぶ共同合宿で制作した短編アニメーション作品5本の完成上映会を下記日程にて開催します。
この事業では、アニメーション技術及びコミュニケーション力の向上もさることながら、アジアのアニメーション文化の将来を担う若い制作者たちのネットワーク構築を目指しています。上映会前日の27日まで続いた共同制作の、汗と涙の制作模様も、作品と併せてどうぞご覧ください。言語や文化の違いによる苦労話や参加学生の感想なども紹介致します。
日 時:平成30年7月28日(土) 午後6時~
場 所: 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 大視聴覚室 横浜市中区本町 4-44
主 催:東京藝術大学大学院映像研究科
参加校:東京藝術大学、韓国芸術綜合学校、中国伝媒大学
※入場無料・予約不要
(参考1)平成30年度『Co-work2018』の詳細
企画ステージ:5月2日~11日 中国伝媒大学(北京)
制作ステージ:7月17日~30日 東京藝術大学(横浜)
日中韓の3大学からそれぞれ学生5名+サポートメンバーが参加し、3か国混成の5つのチームに分かれて作品の企画から制作までを行い、本格的な短編アニメーション作品を完成させました。合間には、オンラインミーティング等を定期的に実施し、意思疎通を図りながら作業を進めました。
今年度の作品テーマは“変化”“変容”を意味する「メタモルフォーゼ」。作品を通して学生自身の奮闘と成長も垣間見える、オリジナリティ溢れる5本のアニメーション作品が生まれました。
(参考2)『Co-work』(日中韓アニメーション共同制作)の詳細
新時代のアニメ・映画監督を育成する為に、日本・中国・韓国の共同によりアニメーション教育における国際的な拠点を東京藝術大学大学院映像研究科に形成することを目的としています。将来的には、国内外から広く人材が集まる、世界最高峰の「国際アニメーションコース」の創設を目指し、国際社会において「日本のアニメーション」の不動の地位を確立することを想定しています。
東京藝術大学は、我が国唯一の国立総合芸術大学として世界水準の教育研究活動を展開し、平成17年に設置した大学院映像研究科においても、優れた国際的実績を有する教員陣により質の高い教育プログラムが提供されています。各国を代表する映像メディア教育機関や産業界とも活発に交流し、世界の第一線で活躍できるグローバル人材の育成を推進しており、在籍学生・卒業生の制作した映像作品が国内外において数々の賞を受けていることや、そうした作品に影響され、国境を越えて諸外国からも多くの学生が本研究科への入学を志望していることは、教育研究組織としての方向性の正しさと確かな成果を示しています。
映像研究科アニメーション専攻においては、上述の通り、日中韓3カ国の学生による国際共同制作を毎年実施しており、その独自性と質の高さから、世界最大規模のデジタルメディア/デジタルコンテンツのカンファレンスである「シーグラフアジア」等でも発表され、国際的にも大きな注目を浴びてきました。3カ国の学生が混成チームをつくりアニメーションの共同企画・制作・上映までを行う本事業のプログラムは、世界的に見ても例のない、極めて先進的かつ実践的なものです。特に、日本・中国・韓国という、国際的にも映像メディアおよびアニメーションの分野で評価の高い国々において、各国を代表する国立大学の学生がこのような国際共同演習を行うことは、高い教育効果と社会的なインパクトを有します。今後ますます増加する、3カ国の産業界における映像メディアコンテンツの国際共同制作に向け、将来のリーダー達が共同で演習を行うこのプログラムは、必ず大きな成果を生
み出すものと確信しています。