『日中韓の学生によるアニメーション共同制作(Co-work)2019成果発表会』大学の世界展開力強化事業『日中韓の学生によるアニメーション共同制作(Co-work)2019成果発表会』大学の世界展開力強化事業
August 29, 2019
2019年8月2日、東京藝術大学(TUA)、韓国芸術総合大学(K’ART)、中国伝媒大学(CUC)による三か国三大学の学生による、「日中韓学生アニメーション国際共同制作(通称Co-work)」成果発表会が行われました。
本教育プログラムは開始から今年度で10年目を迎え、日中韓3か国の大学院でアニメーションを学ぶ学生が、企画から仕上げまでを共同で行い、短編アニメーション作品を完成させるもので、2016年度からは文部科学省の大学の世界展開力強化事業(キャンパス・アジアプログラム)の支援を受けて実施しています。
今年度は、「東アジアの文化」を表現するというテーマのもと、総勢22名の日中韓の学生達が参加しました。6月に「企画ステージ」として東京藝術大学で学生の合宿が行われ、3か国学生からなる5人一組のチームに分かれて、全体像となるプランを作成。
その後、短編アニメーションを制作する「制作ステージ」に移り、韓国にて学生たちが再集結。最終日である8月2日(金)に、韓国ソウル特別市にある韓国芸術総合学校にて、成果発表会として合計5本の完成したアニメーションの上映会を行いました。
当日は直前まで調整が行われ、各学生が緊張の面持ちで作品を上映。各作品の上映後に出席者からの質疑応答、教員からの講評を踏まえ、学生が各シーンの制作意図や、制作で苦労したところなどを語り、まさに“涙あり、笑いあり”の3カ国学生によるによる文化・芸術交流の成果発表の場となりました。
日中韓の学生が混合チームを作り、言葉や文化の違いなどの壁を乗り越え、様々な議論やトライアル・アンド・エラーを繰り返しながら、アニメーションを完成させるこのプログラム。そこにはお互いの差異を超えた、相互理解の萌芽を感じ取ることができました。
3カ国のコンテンツ産業の将来にとって、大変重要であると同時に、様々な情勢をかかえる今だからこそ、みずみずしい若い力による文化交流が、世界に向けて特別な意味を持つものになると確信しています。今後も三か国の友好の懸け橋となるよう、プロジェクトを大きく発展していきたいと考えています。
2019年8月2日、東京藝術大学(TUA)、韓国芸術総合大学(K’ART)、中国伝媒大学(CUC)による三か国三大学の学生による、「日中韓学生アニメーション国際共同制作(通称Co-work)」成果発表会が行われました。
本教育プログラムは開始から今年度で10年目を迎え、日中韓3か国の大学院でアニメーションを学ぶ学生が、企画から仕上げまでを共同で行い、短編アニメーション作品を完成させるもので、2016年度からは文部科学省の大学の世界展開力強化事業(キャンパス・アジアプログラム)の支援を受けて実施しています。
今年度は、「東アジアの文化」を表現するというテーマのもと、総勢22名の日中韓の学生達が参加しました。6月に「企画ステージ」として東京藝術大学で学生の合宿が行われ、3か国学生からなる5人一組のチームに分かれて、全体像となるプランを作成。
その後、短編アニメーションを制作する「制作ステージ」に移り、韓国にて学生たちが再集結。最終日である8月2日(金)に、韓国ソウル特別市にある韓国芸術総合学校にて、成果発表会として合計5本の完成したアニメーションの上映会を行いました。
当日は直前まで調整が行われ、各学生が緊張の面持ちで作品を上映。各作品の上映後に出席者からの質疑応答、教員からの講評を踏まえ、学生が各シーンの制作意図や、制作で苦労したところなどを語り、まさに“涙あり、笑いあり”の3カ国学生によるによる文化・芸術交流の成果発表の場となりました。
日中韓の学生が混合チームを作り、言葉や文化の違いなどの壁を乗り越え、様々な議論やトライアル・アンド・エラーを繰り返しながら、アニメーションを完成させるこのプログラム。そこにはお互いの差異を超えた、相互理解の萌芽を感じ取ることができました。
3カ国のコンテンツ産業の将来にとって、大変重要であると同時に、様々な情勢をかかえる今だからこそ、みずみずしい若い力による文化交流が、世界に向けて特別な意味を持つものになると確信しています。今後も三か国の友好の懸け橋となるよう、プロジェクトを大きく発展していきたいと考えています。