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台湾教育部招聘による宮田学長の台湾出張について

July 13, 2015

平成27年6月28日~7月1日の間、台湾教育部の招聘により宮田学長が台湾を訪問し、台湾教育部及び文化部、本学協定締結校や文化施設関係者との意見交換を行いました。

6月29日に訪問した国立台湾芸術大学、国立台北藝術大学及び文化部では、これまでの大学間、台湾・日本間の交流を振り返り、学生・教員の交流や、共同展覧会等を通じて、今後も相互の協力関係を強化していくことを確認しました。

また、宮田学長は、スーパーグローバル大学創成構想の下、本学が今後10年計画で世界の大学と交流を進めていく予定であること、2020年のオリンピックに向けて、日本の魅力のみならずアジアのすばらしさを世界に発信できるよう、共に取り組んでいきたいと述べました。

report020-02宮田学長(中央手前)と国立台湾芸術大学謝学長(中央)との対談

report020-03国立台北芸術大学で楊其文学長(中央)らと記念撮影

6月30日は、音楽学部の澤学部長も合流し、国立台南芸術大学の李肇修学長と面会するため、台南にある奇美博物館を訪問しました。同博物館は、奇美実業創設者の許文龍氏によって設立されたもので、通常は一日5000人までの入場制限があり、事前予約が必要になるそうですが、李学長の配慮により今回の同博物館訪問が実現しました。

最初に、ストラディヴァリウスを始めとする世界の貴重なヴァイオリンが多数収蔵されている部屋に案内され、博物館のご厚意で、澤学部長は世界的な銘器の中から任意のものを数種類選んで演奏する機会を得ました。

その後、奇美博物館創立者の許氏と宮田学長が会談し、許氏から、博物館設立の経緯等について説明がありました。会談の途中で、澤学部長が自身のヴァイオリンを持参していることが話題に上がると、許氏がそのヴァイオリンで演奏を披露し、続いて、李学長と澤学部長による台湾と日本の曲の演奏の交換が行われました。

最後に、同博物館の世界の貴重な楽器を始め、絵画、ロダン作品、武具・甲冑、自然史・化石といった広範な分野をカバーした膨大なコレクションを見学しました。石像の前では、同行した美術学部の林教授が、案内役の博物館職員に専門家としての意見を求められる場面も見られました。

report020-04澤学部長の演奏に聴き入る様子の許氏(左)と李学長(中央)

台湾滞在最終日の7月1日は、まず国立台湾芸術教育館を訪問しました。

鄭乃文館長の挨拶後、華梵大学の李蕭錕副教授が紹介され、書のパフォーマンスが行われました。本学訪問者の氏名に着想を得て、即興で四字熟語を書くというもので、李副教授の求めに応じて、宮田学長も即興の書を交換しました。

最後に訪問した国立台湾師範大学では、張國恩学長と会談し、以前から教員の交流は行われていましたが、本年4月には正式に両校が協定校となったことを受けて、今後未来に向かって互いによい関係を築いていくことを確認しました。

report020-05国立台湾芸術教育館で鄭館長(左から三番目)・李副教授(一番左)と、即興の書を交換する宮田学長

report020-06宮田学長と国立台湾師範大学の張学長

今回の台湾滞在は短期間ではありましたが、これまでに築いてきた協定締結校との協力関係が強固なものであることを確認することができました。今後も、大学間等の交流を深め、「芸術文化」を共有することで、アジア地域のさらなる発展と連携の強化が図られることが期待されます。