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藝大油画・浙江師範大学美術学院教員・学生交流展

March 19, 2018

平成29年9月13日~25日にかけて、藝大油画・浙江師範大学美術学院教員・学生交流展が開催され、本学美術学部油画から教員8名、大学院生13名、また中国から教員9名、大学院生7名の合計37名が参加しました。

本事業は、両国の人材育成と絵画表現領域における教育・研究の意見交換の場として企画されました。教員・学生の交流を促進し、学生の国際性を養い、交流経験を積む上で有意義な機会とすること、また、将来に向けて新たな国際交流提携に道筋をつける貴重な機会とすることを目的として行われました。

中国浙江師範大学美術学院と油画科の交流事業は初めてとなります。本展では、協働による展示作業と撤去作業、ギャラリートーク、シンポジウム、教育環境の視察、懇親会をプログラムに加え、これらを通して両校の教員・学生の相互理解と親睦を深めました。ギャラリートークは両校の教員・学生達の制作の意図や思考を知る機会となり、作品に対する理解を深めることができました。

「絵画教育の未来」をテーマとしたシンポジウムでは、両校の開学の歴史と教育理念、授業プログラムの組み立て等、教員同士踏み込んだ意見の交換ができました。また、シンポジウム後半では浙江師範大美術学院2名の教員による中国画制作の実演が行なわれ、描画材料、筆、道具、印鑑等、伝統的な制作技法を生で観る大変貴重な時間となりました。実演終了後、この2点は油画教員室に寄贈されました。

また、上野校地・取手校地視察では、機材の充実した教育施設や絵画材料を扱う研究室、また幅広い技法を授業に取り入れた教育システムは大変参考になるという感想をいただきました。今回の合同展の成功を機に、今後も両校は、国際交流校提携に向けてさらなる交流活動を行っていく予定です。