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韓国芸術綜合学校学長及び韓国国会議員等の来学

2017.2.16

2017年2月3日(金)、韓国芸術綜合学校(K-Arts)のKIM Bong Ryol学長以下、MIN Kyung Chan 副学長(学務担当)及びKIM Kyoung Kyun 副学長(企画・渉外担当)、WOO Seora国際担当課長の一行が澤学長を表敬訪問されました。また、今回の訪問には、同校のキャンパス再編に係る視察のため、韓国「共に民主党」のKIM Hyun Mee議員及びYOO Eun Hae議員も同行されました。本学と多摩美術大学でそれぞれ修士号を取得したMIN副学長とKIM副学長及び本学音楽学部理学科の植村教授の通訳により、長い歴史を持つ両協定校同士の和やかな雰囲気の中で、日中韓の文化交流やキャンパス計画について活発な意見交換が行われました。

まず両学長より自己紹介が行われた後、映像研究科アニメーション専攻教授である岡本学長特命より、アニメーション分野における日中韓の交流プロジェクトについてプレゼンテーションが行われ、2010年にスタートしたK-Artsとの共同制作を原点とする日中韓アニメーションフェスティバルと、さらにそれを発展させた日中韓Co-workカリキュラムが紹介されました。

K-Artsからは、2018年の韓国平昌での冬季オリンピックを皮切りに、2020年夏の東京オリンピック、2022年冬の北京オリンピックと3大会連続でアジア開催となることを踏まえ、日中韓による文化オリンピック開催について提案があり、巡回展や演奏会の構想が述べられました。また、同校のキャンパス再編に関連して、キャンパスが分散していることのメリットとデメリットについて質問がありました。

このことについて澤学長は、メリットは、各キャンパスが周辺コミュニティと連携を図れていること、デメリットは、上野のメインキャンパスからの距離で、例えば、映像研究科の学生は、作品のサウンドトラックを音楽環境創造科の学生の協力を得て制作する一方で、横浜と千住が離れていることは、学生にとっても教員にとっても負担が大きいことを説明しました。

最後に、KIM議員とYOO議員は、「政治上の諸課題は存在するけれども、韓・日・中の若い学生が共に、文化を通じてそれらを克服していくことは、アジアの平和のためによいことです。」「文化オリンピックのような形で韓国・日本・中国が繋がり、文化の力で交流を持続していくことは極めて重要です。」とそれぞれコメントされた上で、日中韓の文化交流を国会議員としてバックアップしていきたいという力強いお言葉を述べられました。

今回の懇談を通じて、両校は、互いの友好関係を確認するとともに、芸術大学として、日韓並びに日中韓の文化交流を率先していく思いを新たにしました。

懇談の後、一行は、桐山映像研究科長との懇談とキャンパス視察のため、横浜へと向かわれました。